近頃は弊社の予算の関係でDUCATI本社の在るボローニャ直行便では無く一度パリか、フランクフルトクに行き、そこからボローニャ空港に向うため自宅を出てから26時間も掛かります、その上予算上エコノミー地獄に耐えなければなりません。
そんな苦労も有やっと着いた本社、何か綺麗になってるゾー。
20年前は此処まで酷くは無いですがこんなレンガの建物が多かったんですが、今は近代的になり工場内はロボットも動いてました。残念ながら内部は撮影禁止なのでお見せ出来ないのが残念です。
工場内で写真撮影が出来たのはDUCATIミュージアムだけでした、今回は普段は絶対に入れないデザイン部門と何と!DUCATI CORSEそうです!レースファクトリー内も見学出来ましたエンジンダイナモ4基他にも色々ありましたよ、詳しい話はお店に来てください。
と言う事で写真はミュージアムの中を紹介します。ミュージアムの入口はDUCATIの看板とビルの間から入ります。
入るとすぐ3つのショーケース有りDUCATIの生い立ちに付いての説が有ります。DUCATIの始まりは左奥に有るコンデンサー生産から始まりました。
そしてラジオの生産、下はコンピューターの初期の初期、手打コンピューター、それの左上に名前が書いて有るんですがDUCONTA
コンピューターは二進数をカウントするものイタリヤ語で2はDUE、カウントはCONTA、合わせてDUCONTAこれがDUCATIの名前の由来だそうです(DUCATIのミュージアム担当の方の説明です)。
DUCATIが最初に造ったエンジン、あの有名なCuccoiolo(クッチョロ)イタリア語で子犬と言う意味のエンジンです。車体はDUCATI製では有りません。年配の方は日本でも子供のころ良く見かけた自転車にエンジンが付いたヤツ、イタリアでも戦後それが沢山売れたそうです。
これがオールDUCATI社生産第一号の機種だそうです。
ベベルエンジンの登場、SS900、MHレプリカ(私もカスタムして乗っておりました)にも搭載されてましたね。懐かしー!
じゃじゃーん此れが本家本元のスクランブラー、ベベルエンジンですヨ。
レース用MHレプリカ、キックでのエンジン始動はけっちんバイクです。(若い方には意味が解らないかも)
これはナナハン、私もF3と言う400ccのフロントタイヤ16インチに乗ってました。
これはレアですねLツインのバーティカルシリンダ取っ払って単気筒にしたヤツ。日本でも走ってますよ。
まだまだ沢山有ったのですが後はご自分でイタリア、ボローニャのDUCATIミュージアム是非行って、ご覧になって下さい。
DUCATIミュージアム受付の動画です。