先日のノーマルS1000Rでサーキットを走ってケチョンケチョンな目に合ったのでいろんな所の寸法をS1000RRと比べてみました!全然違います。元々パワーも50馬力程非力なのですが車体周り寸法を少しでもRRに近ずけてサーキット走行したくなりました。余りお金をかけずにどれ位変わるかやってみよ~。

このステップはノーマルです。サーキット走行はステップがガリガリ当たって走れません。

S1000RR初期型のステップが倉庫に眠っていたのを見つけました。ネジの位置は合うので取り付けました。これでステップの高さが20ミリ上がりました。

S1000RとS1000RRではリアの車高が20ミリほどRRが高いのでローダウンKITを車高アップKITに加工して使うことにしました。取り合えずBrocksのローダウンKITを取り寄せました。

これが車高調整用のボルトですがこの状態では車高が低くはなっても上げる事は有りません。と言う事でネジ加工すると何とかなりそうなので加工しましょう。

インチネジのステンレスしかも力が掛る大事な所なので寸法の設計図を付けて近くの機械加工屋さんにお願いしてローダウンKITを車高アップKITに改造しました、取付前の写真を見ると短くなっているのが解るでしょ。

車高を図りながら好みの高さに合わせ取り付けました。

車高が上がるとサイドスタンドがノーマルだとバイクが傾き過ぎて「ひっくり返っちゃった」( ;∀;)なんて事になるので長さ調整機能付きのサイドスタンド交換しました。このサイドスタンドもBrocks製です。

取り合えずサーキット走りました、結果は?ノーマルと比べ格段にサーキット仕様になりました。ステップもS1000RR並みに接地しませんしハンドリング、フロントの接地感、もRRに近くなりました。ただブレーキング時にフロントダンパーを強くしたいのですがセッティングには限界が有りソコだけが気になりました。お金を余り掛けないでカスタムしたけど出来は上々だと思います。走り込めば良いタイム出そうです。