いきなりですがフロントブレーキ液交換でキャップを開けたら何かもやもやした物が沈殿しております。これはまだ軽傷これが進むとザラメの結晶見たいな物に変化してその結晶がABSユニットに詰まってABSが故障するのです、ま~人間で例えると結石の詰まりでね。これは外車だからでは有りません、国産車もABS装着が増えて来てメーカーからもブレーキ液のメンテはうるさく言われる様になりました。

ブレーキ液を抜いてタンクの中を綺麗に掃除してから純正のブレーキ液を多めに注入します。

 

ワンマンブリーダー(ブレーキ液を抜き替える機械)使ってブレーキ液を循環させながら抜いていきます。

タンクにブレーキ液を補充して終了です。ブレーキ液は湿気(水分)を吸収し放っておくと結晶ができます。昔は雨の日はブレーキ液交換はするなと言ていました。(今はエアコン中で作業するので大丈夫です)この写真の綺麗なブレーキ液も2年後には交換です、サーキット走行をされる方ABS付きオフ車でエンデューロなどに出られる方は1年ごとの交換をお勧めします。

整備費用をけちると後から数倍の出費になる事も有りますし危険です。皆さん転ばぬ先の点検整備怠らい様に!(^^)!。